体は平たく、両目は、ヌマガレイなどの一部の例外を除き、
原則として体の右側の面に集まっています。
両目のある側を上にして海底に横向きになり、砂や泥に潜るなどして潜んでいます。
カレイ
幼生は目が普通の魚と同様に左右に分かれて付いており、体も平たくないのですが、
成長とともに変態し、目がだんだんと右側に移動していき、体が平たくなり、
また浮き袋がなくなり底生の成体となるのです。
カレイの稚魚
古名は「カラエヒ(カラエイ)」で、これが転じて「カレイ」となった説があります。
「カラエヒ」の「エヒ」は魚のエイのことで、カレイがエイの一種と考えられていたためだそうです。
「カラ」は「枯れる」の意味で、体色が枯れた葉の色に似てるところから考えられました。
漢字「鰈」の右側にも、薄くて平らなといった意味がある「葉」の字が使われています。
能登一夜干し カレイ 旨みがぎゅっ!
カレイの煮付け 美味しそう!
焼き魚でも煮物でも美味しいよ!
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