「カマス」の名前は、大きな口が、藁蓆(わらむしろ)で作られた穀物や石炭を入れる袋「叺(かます)」に似ていることに由来します。
釣魚あるいは食用魚として利用され、定置網・延縄などで漁獲される。肉は白身で淡白だが、生では水っぽく柔らかいため、刺身で食べられることは少ないです。ほとんどが干物・塩焼き・から揚げなどに加工されます。
カマスの一夜干し 旨みがぎゅっ!です。
カマスの漢字は、老魚といわれるため、魚へんに「師」の「鰤」という漢字が与えられていましたが、
ブリと同じ漢字になるため、魚へんに「帀」の「魳」の字が使用されました。
また、カマスは狂猛で、集団で小魚を追い立てて食べるところから、「師(いくさ)」の右側を取って「魳」となったという説もあります。
あんなに美味しいのに、狂猛なの!?
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